「私にとっての世界平和は妻を幸せにする事だ」
約半年前に、60歳半ばを過ぎた経営者から聞いた言葉である。
その時の会話の主意は、
「北朝鮮や尖閣諸島で有事が起きたとしても、私にできる事など何も無い。私にとって大切な人、それは妻や家族、従業員とその家族、そしてお客様や取引関係者を幸せにすることが、私にとっての世界平和である。」
「その為に、 もっと売上高を上げて、もっともっと利益を出さなくてはならない。」という内容でした。
それを聞いて「なるほど!」と、思わず唸ってしまいました。
2カ月前、娘からラインが来ました。アイドルグループの「嵐」のコンサートのチケットが4枚当選したので、お父さんも一緒に東京ドームに行こう。と言うのである。
「57歳のおっちゃんが嵐のコンサートに行っても恥ずかしいだけだよ」と反対したが、 聞く耳持たず「お父さんのペンライトも買ったからダメ-。一緒に行くよ~」と。
12月2日、大学生と高校生の娘2人そして妻と私の4人は、東京ドームにいました。
感動でした。1曲目から私も立ち上り、約2時間半、ペンライトを振り、歌いました。
世界平和を感じた瞬間でした。(ちなみに、1人チケット代8,500円・入場者55,000人)
事務所に入社して30年。経営理念の「得意先の経営発展と地域社会に奉仕することを喜びとする」、社是である「即 行動」を更に実践し、得意先の為に何ができるかを常に自問自答し続け、世界平和に1歩1歩近づいていきたいと思います。
感謝! 鬼塚明人