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鯉のぼりに思う
2019.05.07. 未分類

連休を利用して家族で糸満市の平和記念公園に出かけました。

たくさんの鯉のぼりが風に泳ぐ様は圧巻でした。

そこでふとなぜ鯉のぼりなのか?

鮭も遡上するけどなと思いながらその由来が気になり調べてみました。

 

すると由来は中国にあるとの事。

曰く、「鯉が龍門(黄河上流の、滝が連なる激流の場所)を、流れに逆らって登りきり天に昇って龍になった」という伝説があり、中国では龍は皇帝の象徴とされているとの事。

そこから生命力の強い鯉(子供)が、激流に逆らい河を昇り(困難にも負けず前に進み)、

龍になる(立派に成長する)ことから鯉は立身出世の象徴として日本に伝わったとの事です。

 

江戸時代に武家の間では長男が生まれると幟を立てて祝う習慣があり、

それが庶民にも広がっていくなかで幟に鯉を描くことが始まりとされているそうです。

昔から伝わる行事等には色んな思いが込められて今に伝わっているのだなと感心した次第です。

皆さんも色んな行事の由来を調べてみてはいかがでしょうか!

仲里 淳

 

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