仕事納めの最後に、無事に終わったことを祝って手締めで締めくくることがあります。
その手締めには、地域によっても違いがあるようですが「一本締め」「三本締め」「一丁締め」などがあり、その中でも全体の6割強と最も汎用性が高いとされているのが「一本締め」とのアンケート結果もあります。
一本締めとは、「パパパン、パパパン、パパパン、パン」と、3回の拍手を3回繰り返すことで9回手を叩くことになります。
9を漢字で書くと「九」、その漢字に1を加えるとで「丸」くおさまったことへの感謝を示すこととも云われております。
また会がとりおこなわれたことを祝い、参加者の労をねぎらい、協力してくれた人へのお礼や皆様の今後の活躍への期待などを祈っての最後に行われるのでビシッと決まり、気持ちよく会を終えることもできます。
「それでは皆さま、お手を拝借」 「いよぉ~」
「パパパン、パパパン、パパパン、パン」
「ありがとうございました。」
ぱちぱちぱち
ありがとうございました(お疲れ様でした~)
石川ヒロヤス