現在、将棋界で話題の人と言えば藤井総太五冠です。
タイトル8つの内、最年少「19歳6か月」で「五冠」獲得しました。
AIを駆使して研究しているAIの申し子とも言われています。
自分は、将棋が好きで有段者の対局をテレビ観戦したりしていますが昔と指し方大分違っていると感じます。
具体的には、昔は「玉」を囲ってから戦うのが定石でしたが、現在は囲わないで戦うのが多くなっています。
これもAIでの研究の成果なのでしょう。
観戦して面白いのは、昔と違って形勢判断の良し悪しをAIが「評価値」という数値で画面表示し見えることです。
以前は、「人間」と「AI」どちらが強いかと対決の風潮が強かったですが、最近はプロ棋士も負ける事が多くなり対決姿勢が弱くなっている様に感じます。
ただ、藤井総太さんは、AI超えの手を指したと話題になったりしています。
ある有名棋士は、AIについてこれからは対決から共存へと向かうと本に書いてありました。
税理士の仕事は、AIの登場で無くなるのではとの話があったりしますが、将棋界と同様に共存していく時代になって行くのではと思います。
真喜屋 広一