ある日、外出先から事務所に戻ると1件のメモがデスクに置かれていました。
「〇〇株式会社の〇〇さんからお電話がありました。折り返しの連絡をお願いします。」
関与先でもなく、全く身に覚えのない会社名・名前だったため
「どうせ何処かから個人情報を取得して、営業の電話だろう」と放っておくと
2,3日後、再び事務所に電話がかかってきたので対応すると
「東京経済大学の葵寮18号室の宮里だよね?20号室の〇〇です。」と
卒業以来、というより私が葵寮を出たのが大学2年生の夏、その後〇〇とは
逢った記憶がないので約30年ぶりに会話をしました。
彼は東京の上場会社に勤務しており、度々沖縄に出張に来ているそうで
沖縄に来るたびに、大学時代の知人がいないか検索していたところ
当事務所のHPに掲載されている過去の「セミナー情報」で私の名前と写真が
ヒットし「間違いない」と確信をもって、事務所に連絡してきたそうです。
しかし、会社に連絡するなんて“積極的なやつだな”と感心しました。
先月、彼が来沖したので30年ぶりに再会し、美味しいお酒を呑みながら
過去の想いで話や近況報告をし、楽しいひと時を過ごしました。
宮里