先日、メジャーリーグで大谷翔平が史上初の「投打ダブル規定」の快挙を達成し、メディアで大きく報道されていたことは、皆さんも記憶に新しいと思います。

最終的に打率.273、95打点、34本塁打。15勝、防御率2.33、219奪三振という二刀流としてはMVPに輝いた昨季を上回る成績を残しました。

屈強なメジャーリーガーでも今シーズン打者として規定打席に到達した人は、メジャー全体で130人。規定投球回に到達した人は、わずか45人とこの好成績を残しながら、両方の規定を達成することは誰もマネできることではありません。

ア・リーグ西地区3位で、今季も期待されながらもポストシーズンに進出することができなかった大谷翔平の所属するエンゼルスですが、ナ・リーグで強豪メッツを下したダルビッシュ有が所属するパドレスやイチローがスタッフとして所属するマリナーズ、そしてア・リーグの本塁打記録を61年ぶりに更新した大谷翔平とハイレベルなMVP争いを繰り広げてるアーロン・ジャッジが所属するヤンキースもワールドチャンピオンを目指す戦いがまだ続いています。

大谷とジャッジのMVP論争の中で、面白い一コマがあったので、紹介します。

あるMCがアナリストに「大谷にMVPのチャンスはあるでしょうか？」と問いかけたところアナリストは「ジャッジは61年間、誰もやっていないことをやっている」と答え、それに対し、MCが「大谷はこれまで誰もやっていないことをやっている」と返したところ、「その通りだ」とあっさり論破されてしまったそうです。

これから分かる通り、いかに大谷翔平が凄いことをしているかが分かると思います。

この話からビジネスの話に少し脱線したいところではありますが、かなり長くなると思うので今日のところは野球の話題で完結させたいと思います（笑）

私もLAまで現地観戦に行ったことやお家にもたくさんの大谷グッズがある程、熱狂的な大谷マニアですが、大谷翔平には今季の成績をさらに上回る可能性を秘めていると思うので、MVPはジャッジに譲ってもいいのかなと個人的には思っています。

（ヤンキースがワールドチャンピオンになれば、ジャッジのMVPも当確ですかね…）

週末は、メジャーにプロ野球にバスケットボール観戦にと大忙しの“クダ”からは以上です。