こんにちは、金城善雄と申します。
23日は国民の祝日「勤労感謝の日」だが、その年の収穫を神々に感謝する戦前の大祭日「新嘗祭(にいなめさい)」から引き継がれたことは意外と知られていない。戦前の新嘗(にいなめ)祭に由来する日で、宮中では新嘗の祭儀が行われる。身を清めた天皇陛下が神々に新穀を供え、一年の収穫を感謝するとともに、自らも食する事により国に実りをもたらす力を得られるとされる。(天皇陛下もこの日以降を以て初めて新米を食するのだそうです)
「新嘗祭」が「勤労感謝の日」にとなったのは、終戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が神道の神話や祭礼、儀式を起源とする祝日の廃止方針を示し、昭和23年に施行された祝日法で「新嘗祭」の名が消えたためだ。
「新嘗祭」秋の収穫は朝廷ばかりか民間でも古くから祝われていた。実りへの感謝は、日本の歴史の中を連綿と継承されてきたのだ。日本の歴史と文化、精神に思いを致す日でありたい。
今年も天皇陛下が新嘗祭に臨まれた。宮内庁の幹部によれば「宮中祭祀(さいし)の中でも最も重要で、かつ過酷な儀式の一つ」とされている。
以上、新聞の記事をコピペしてみました。
私も新嘗祭を知ったのは誠に恥ずかしながら、先月でした。ハロウィン、ボジョレーヌーボー、バレンタインデーも楽しいイベントですが、日本の素晴らしさをあらためて知る事ができました。