令和5年10月からいよいよインボイス制度が始まります。
私たち税理士業界もこの大転換期に戦々恐々としているところです。
そんな10月にもう一つ税金絡みの改定があり、意外ともったいないことになるかもしれないことがあります。
それはと言うとふるさと納税のルール厳格化です。
簡単に説明すると、
1. 自治体の返戻に掛ける経費の増加(おなじ返戻品でも寄付金額が上がる)
2. 加工品の一部の返礼品について、原材料を同自治体産に限る
3. セット商品の自治体産商品の割合を7割以上にする
という内容になっています。
1に関しては全自治体に関することなのでしょうがないかなと思いますが、
2,3に関してはやりすぎた自治体に対する縛り付けの意味合いが強いと思います。
今年もふるさと納税を考えている方は、9月中に申し込むと少しはお得なったり、
泉佐野市の熟成肉などは今しかない返戻品になったりするかもしれません。
物価高が続く昨今では少しでもお得にふるさと納税をしてみてはいかがでしょうか?