皆さん、初めまして。
税理士法人ビジネスパートナーの與那覇です。
こちらのブログでは皆さんの生活に役立つ知識や情報、
弊社の日常などを発信していきたいと考えております。
今回は「財務3表」についてお話ししたいと思います。
はじめに、「財務3表」とは何かというと、
企業の成績や健康状態を示すものです。
人間でいうなら、1年に1度受ける人間ドックの結果と同じで、
その数字をもとに、体重が増えていたら減らそうだとか、
お酒の飲み過ぎには気を付けようだとか、これからの方針を決める。
財務3表もこれからの経営の方針を決めるために必要なデータなのです。
損益計算書(PL)
売上から人件費などの費用を引いて、1年間で
どれだけ儲かったか、損したかを表している
貸借対照表(BS)
どうやってお金を集めて何に使ったのかの
決算日時点の状況を表している
キャッシュフロー計算書(CF)
1年間でキャッシュ(現金)残高がどれだけ
増えたか減ったかを表している
損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CF)
この3つを「財務3表」と呼びます。
財務3表を見ると、細かい数字ばかり並んでいて、
頭がくらくらすると言う方もいると思います。
ですが、この「財務3表」には”経営者の意思”が表れています。
”経営者の意思”を理解すると日頃の業務が楽しくなることでしょう。